武蔵今昔

むさしDEアート

まちかどのアート編
武蔵ヶ辻を見守るシンボル

■武蔵ヶ辻を見守るシンボル

武蔵ヶ辻交差点エムザ側と旧ダイエー側の角に向かい合う2体の彫刻が設置してあるのをご存知ですか?

「金沢まちなか彫刻」のひとつで、街にアートを感じ、魅力あふれる都市空間を創出するためのものだそうです。 2体とも女性の裸体をモチーフにした素晴らしいものですが、道行く人はその存在にあまり気付いていないように思えます。特にエムザ側の作品は植え込みの中にあって道路に向いているので作者が誰かも確認できない状態です。これは、スカイビルのシンボルとして設定されたためビルを背景に道路に向いているもので、交差点のスクランブル化への願いもこめられているそうです。交差点をはさんで向き合う旧ダイエー側の作品はまさにスカイビルを仰ぎ見るようなポーズになっています。

この2体は同じ作者により制作されたものです。作者の矩幸成(かね・こうせい)氏は明治36年金沢市生まれで、金沢美術工芸大学の教授や日展評議員を務められた方です。矩幸成氏の作品は武蔵西交差点にも1体展示されています。

武蔵ヶ辻を見守るシンボル